台北旅行に行って感じたこと

2年半ぶりに台北へ行ってきました。

今回の台北旅行で感じたことを羅列します。


LCCでの旅行。席は狭いが快適だった。

オーストラリアに行くときのジェットスターをのぞき(選択肢が他にないので)、今回初めてLCCを選んでみました。バニラエアです。


・遅れやすいと聞いていたが大丈夫だった

到着は予定時刻より10分早く到着。素晴らしい。

帰りも10分程度の遅れで済んだ。揺れも他の航空会社と大差なし。


・機内食オプションはむしろちょうどいい

安い理由のひとつに機内でのサービスがないことがあげられますが、私は機内食があまり食べられないタイプなので(美味しくないから)、オプションでカップ麺やレトルトカレー、おつまみ、ペットボトルが購入できるのはむしろ良いポイントでした。

台北の場合フライトが3時間程度なので、寝ている間にあっという間につくし映像サービスも無しで問題なし。


・座席はかなり狭い

普通に座っただけで膝が前の座席につきそう。身長の高い男性は多分かなり窮屈かと思います。

とはいえフライト時間が短ければ問題なく我慢できます。


・チェックインに時間がかかる

LCCだからなのか分からないですが、行きも帰りもチェックインに行列ができていて時間がかかりました。

搭乗口にも30分前にはいないといけないので、出国審査を抜けたあとの免税店はまったく見れる余裕なし。お土産を買うつもりでしたが、全然買えなかった…


出国・入国審査がテクノロジー化してる!

台湾出国のとき、指紋をかざすだけで出国審査完了。人を介しません。昨年のオーストラリアは機械で顔認証するだけだったのでどんどん進化している。

さらに!成田空港での入国手続もパスポートと顔をかざすだけで完了!今年の6月から導入されたそうです。あっという間。

入国スタンプが欲しい人はそのあと審査官のいるカウンターで押してもらいます。

スタンプがいらない人は、またしても人を介さず入国完了!スゴイ。未来。


桃園空港から台北駅までMRTであっというま。

前に来たときにはなかった、桃園空港と台北駅を最短30分ほどでつないでしまう列車。

これは超便利!しかも160元と高くない。

これは昨年できたらしい。駅も超きれい。


台湾のトイレが進化しつつある?

台湾はトイレットペーパーを便器に流してはいけません。でも今回泊まったホテルはトイレットペーパーを流してOK。

台北駅のトイレも流せるタイプでした。

2年半前に来たときより流せるトイレが確実に増えている…気がする。


クレジットカードはほとんど使えないと思ったほうがいい

ガイドブックには「台湾もカード社会なのでほとんどの店でクレジットカードが使える」と書いてあったのに、実際に使えるお店は全然ありませんでした。(もちろん夜市や町中の安いお店は使えない前提ですが)


大きめの飲食店・雑貨屋・コンビニなどでも、町中のお店はほとんど現金払いのみ。

クレジットカードが使えたのは、空港内の店、新幹線の切符・高級飲食店だけでした。

※ちなみに私が行った"高級飲食店"は3〜4000円と高いわけではないのですが、国内ではそういう位置づけのお店みたいです。

町中の買い物にクレジットカードが使える前提で行ってしまったため、最終的に現金が足りなくなりました…。


台湾人はめちゃくちゃいい人

台湾の方、とにかくめちゃくちゃいい人。

・コンビニに入ると大きい声で挨拶してくれる 、ありがとう(謝謝)も必ず言ってくれる。(最近の日本のコンビニは挨拶してくれないところが増えて嫌だったので、なんかとてもよかった)

・翌朝食べるつもりで買ったパンの賞味期限が今日までだったことに店員さんが気付き、いつ食べるのか確認した上で、明日の賞味期限のパンに交換してくれた。

・道をきくとわかりやすいところまでわざわざ一緒に移動して、身振り手振りで教えてくれる。

・帰りの電車賃があとどうしても5元(20円くらい)足りなく途方にくれていたら、案内係のおじさんがわざわざ自分の財布を遠くの場所まで取りにいき助けてくれた。

・全体的ににこやかに接してくれる。

・英語がまったくしゃべれない人も多いが、とにかく知っている日本語を駆使して教えてくれようとする。

・空港のお土産屋さんでとあるサービスを説明するのに、わざわざ自分のスマホを使い日本語に翻訳した文章を用意して説明してくれた。翻訳機なので支離滅裂な日本語ではあるが、身振り手振りもまじえて説明してくれて理解できた。正直「わからないならまあいいや」って諦めそうなところ、分かるまで一生懸命…。


とにかく今回の台湾旅行はかなり楽しかった!

台湾がまた好きになりました。


他にも伝えたい情報があるので、また次回書きます。